アール・ブリュットとは「生の芸術」を意味するフランス語です。

 


パルテノン多摩・12月9日・15日・16日に開催のワークショップ・ぬり絵もアールブリュットそのものだった!!            

障がい者のアートを表現する名称の一例としてアールブリュットがあります。

  •  1945年フランス美術界のジェン・デュビユッフェが提唱した「生の芸術」と呼ばれ、伝統的な芸術のどの派、どの分類にも属さない新たな「未開発分野のアート」と言えるでしょう。
  •  2010年にフランスのナント市で行った「アン・サン・ピエール美術館」の「日本のアールブリュット展」では10ヶ月で12万人を集めました。日本では現在、厚生労働省「障碍者の芸術支援モデル事業」は、平成28年度全国10ヶ所で団体が多様な実践活動を行っています。



 

アールブリュットは、今なぜこれ程まで生き生き豊かに表現できるのだろうか?

彼らは、専門的な美術教育を受けていないからこそ、何事にもとらわれない自由な「その人らしさ」が作品に充満、その魅力は驚嘆させられるばかりです。

最後に何よりも大切なことは「日常描き創ること自体が生きることと共にある」ことを私たちに伝えてくれるのではないでしょうか。