私たちアートパラダイスは、自然環境に恵まれ多くの芸術家が居住する多摩市に参加型の展覧会の開催団体として2014年(平成26年)に誕生しました。第1回展から来年(2020年)の開催で7周年目を迎えることとなります。
今年3月の第6回展では、「公益財団法人 多摩文化振興財団」の共催を受け「パルテノン多摩」の展示場で過去最多の作品展示ができました。また、期間中は約2,000人を超える多くの来場者をお迎えできました。
ご参加いただきました出展者や後援・協賛団体の皆さまに厚く御礼申し上げます。私たちは「アートとあそぶ日常」を展示会テーマとし、「アール・ブリュット」を子供から大人、高齢者、障がい者を含めた多くの方々と共に、垣根を超えた芸術・文化の交流を積極的に行っています。
この度、次回の第7回展に先駆けて季刊誌・夏号「アートパラダイス」を臨時に発行することとなりました。さらに多くの方々がアートパラダイス展にご参加がいただけるよう、最新の情報を紙面でご紹介したいと考えています。ご期待ください。 2019/07 アートパラダイス 代表 広住道夫
大規模開催となった「第6回アートパラダイス展」は後援団体・協賛団体など、関係者の皆さまに支えられました。
2019年3月2日(土)~3月15日(金)まで開催されました。
場 所 :パルテノン多摩 市民ギャラリー&特別展示室
主 催 :アートパラダイス
共 催 :公益財団法人多摩市文化振興財団
◆作品点数:412点(はがきサイズ含む約500点) ◆出展者数 : 個人 51人 団体 31団体
◆来場者数 : 2,147人(会期中の総数)
■出展者の地域(順不同)
多摩市・稲城市・八王子市・立川市・日野市・昭島市・渋谷区・京都市・所沢市・東久留米市・西東京市・小平市・国分寺市・文京区・世田谷区・府中市・上尾市・中野区・小金井市・横浜市・南アルプス市・杉並区・三鷹市・川崎市・狛江市・新宿区・船橋市・目黒区
■応援作品
東京工芸大学 笠尾教授 (町並み動物絵巻)NPO法人 暉望(グループTOMO)東海道五十三次 多摩市総合福祉センター(佐伯良四朗氏作品)多摩百景
■後援 団体
多摩市、立川市、府中市、八王子市、日野市、稲城市教育委員他、各市教育委員会、各市社会福祉協議会
■協賛 組織 MAYA World Peace・工芸技術学院・DIGIPHOTO
■特別会員(芸術家)
玉川宗則氏・阿山隆之氏・浅海和広氏・木村拓也氏・林航平氏、丁長林氏・橋本直一氏
■展示会支援組織
アートパラダイス運営委員会・第6回展覧会ボランティア
■広告・宣伝
アートパラダイス・ 公益財団法人多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)
<コメント>
アートパラダイス展も第6回目が終わり、その蒔いた種がようやく少しずつではありますが芽を出し始めました。そんな展覧会であったように感じます。
この一言は何を意味しているのでしょうか。
展示された作品とその作者の心に強く「共感」したのでしょう。 私達アートパラダイスは、「心が躍るような、楽しい感動を持ち帰って頂いた」と思っています
特別会員・玉川宗則氏のパフォーマンスは、注目の的だった。
絵画展示会場に音楽の新風を!!MAYAミュージックヴァイオリニスト・レエナ大池の活躍が異才!
パソコン水彩画同好会・グループ参加。新しいジャンルに大勢の見学者が集まった。
ピンクが目立つ写真群!なんと!すべてカエル(膽澤氏の作品)
木馬工房の共同・立体作品は、独創的な驚きの連続だった!
巨大アートの力作が目立つ!「なみき福祉会」、工房みどりの風など
巨大な段ボール・コラージュも圧巻だった!特別会員 橋本直一氏
毛筆画の特別会員丁長林氏の巨大作品は圧巻!
多摩写真・工芸サークルのマクロ写真(興味深々!)
NPO法人 暉望 (グループ TOMO)東海道五十三次(押し絵、ちぎり絵)制作期間が10年以上の歳月と聞くと、また、(☆_☆)ビックリ!!
結の会の作品は豊富!
特別会員 林さんの紙粘土作品は極小の虫めがねサイズ・・・見学者はみんな釘付け ☆_☆)!
◆アートパラダイス展では一度に豊富な作品が見れ
て楽しかった。
目を近づけて見ると、不思議なもの、カワイイ
もの、小さく描き込まれていたりして面白かっ
たです。私も何か作ったり描いたりしたくなりまし
た。(Aさん)
◆素晴らしい作品の数々、会場に入るなり圧倒され
ました。
いろんなジャンルの作品に、私もこんな事をやっ
てみたい、こんなこと出来たら・と見とれました。
障害を持った方々の作品にも、その丁寧さ、色使
いの上手さに感服しました。ますますのご健闘
を!(Bさん)
◆阿山隆之さんの“アリンコさんとモグラさん”が
とても好きです!!
ありがとうございました。とても楽しかったです。
たまたま一緒に見ていた方と共に、絵の前に座り
ながらずーっと見ていました。
きっと子供たちも座って見るんだろうな?
と思える絵でした。穴の中にかくれたモグ
ラさんを発見できて嬉しかったです。他の
方々の作品も素晴らしく、楽しい時を過ご
させて頂きました。(Cさん)
◆障害者、健常者の垣根を超えた展覧会、非
常に良かった。
作品も絵だけでなく、広範なジャンルで楽
しめた。
◆展示会場の演奏会素晴らしかった
ヴァイオリンなど、クラシック音楽演奏、
アイリッシュハープなど会場での演奏も美
しく素晴らしかった。(Dさん)
◆発想が豊かで、本当に素晴らしい。
世界に一つだけの、全てが輝いている作品
で感動しました。また、帰る頃には,心が
ほかほか暖かく、スキップしたくなる気持
ちになりました。(Eさん)
<第7回アートパラダイス展・パルテノン多摩>
◆開催日:2020年3月21日-29日
◆展示会テーマ 「アートとあそぶ日常」
◆特設コーナー 「巨大と極小動物 混在の世界」
◆会 場 市民ギャラリー&特別展示室
◆出展者募集・・・7月末頃に広報いたします。
◆出展募集の作品点数:400点